PositronでGithub Copilotを使う方法
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PositronでGithub Copilotを使い、コード補完をする方法をまとめます。
GitHub Copilotとは
GitHub Copilot とは、GitHub と OpenAI が共同開発した AI コーディング支援ツールで、プログラムのコードや関数を自動で提案・補完してくれるサービスです。 Visual Studio Code などのエディタに組み込んで使用できます。 今回は、PositronにこのGitHub Copilotを組み込む方法をまとめます。
Positron Assistantの有効化
- Positronを開き、左下の設定(歯車アイコン)から Settings を開きます。
- 検索バーに「positron.assistant.enable」と入力します。もしくはここをクリックしても直接飛べると思います。
- 「Positron › Assistant: Enable」の「Enable Positron Assistant, an AI assistant for Positron.」にチェックを入れます。
- Positronを再起動します。コマンドパレットから「Developer: Reload Window」を実行しても大丈夫です。
- Positronの左サイドバーに「Chat」アイコンが表示されます。ここをクリックします。もしくはコマンドパレットで「Chat: Open Chat in Sidebar」をクリックします。
- 「Add Anthropic as a Chat Provider」をクリックします。
- ProviderからGitHub Copilotを選択します。
- AuthenticationのOAuthを選択し、GitHubにSign inします。
- サインインが完了すると、「Sign in」が「Sign out」に変わります。これで利用可能になっているはずです。
使い方
ソースファイルを開いて少し入力を止めると、グレーの「ghost text」として補完候補が表示されます。 ここでTabキーを押すと補完が適用されます。
注意事項
- 現在(2025年7月時点)は、Copilot はコード補完のみがサポートされており、チャット・対話形式には非対応です
- チャット用には Anthropicの利用が必要です。