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letters [1] "a" "b" "c" "d" "e" "f" "g" "h" "i" "j" "k" "l" "m" "n" "o" "p" "q" "r" "s"
[20] "t" "u" "v" "w" "x" "y" "z"
Maple
2025-08-31
2025-08-31
ラベルなどを出力したいときに、アルファベットを使うことがあります。 このような場合は、自分でベクトルを作成することもできますが、Rには組み込みの定数としてアルファベットが用意されています。
letters : 小文字のアルファベットLETTERS : 大文字のアルファベット# 小文字のアルファベットを表示
letters [1] "a" "b" "c" "d" "e" "f" "g" "h" "i" "j" "k" "l" "m" "n" "o" "p" "q" "r" "s"
[20] "t" "u" "v" "w" "x" "y" "z"
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LETTERS [1] "A" "B" "C" "D" "E" "F" "G" "H" "I" "J" "K" "L" "M" "N" "O" "P" "Q" "R" "S"
[20] "T" "U" "V" "W" "X" "Y" "Z"
これらの定数を使うことで、簡単にアルファベットを出力できます。
範囲を指定して出力することも可能です。
letters[1:5] # aからeまで[1] "a" "b" "c" "d" "e"
たまにしか使いませんが、覚えておくと役立つことがあります。
グループ名をつけるとき、例えば、Group A, Group B, Group C, … のようにしたい場合などに便利です。
paste("Group", LETTERS[1:4])[1] "Group A" "Group B" "Group C" "Group D"
また、データフレームの列名をアルファベットで指定したい場合などにも使えます。
data.frame(matrix(1:9, nrow = 3, dimnames = list(NULL, LETTERS[1:3]))) A B C
1 1 4 7
2 2 5 8
3 3 6 9